今回は、「かみんとんだ防災プロジェクト」の拠点としてこの夏から整備をはじめた「空き家(通称：旧クスリ屋)」を今後いかに活用していくかについて考える、作戦会議ワークショップを開催しました。
人が集い、交わり、「防災」を真ん中に置いた地域づくりが進んでいくような場所になればいいなあ💭と考え
皆さんから「こんな場所があればいいなあ」「この場所を使ってあんなことやってみたい！」
「こうするのはどうかな？」という知恵やアイデアをいただきながら、
これからの拠点づくりについてむくむくと妄想を膨らませる場を開くことを目的に開催しました。
＜当日の流れとイベントの様子＞
今回は今後拠点となる、「（仮称）薬屋」で行いました。元々は薬屋だったので薬屋と呼んでおります。
テーマは「薬屋活用妄想会＆インターン生の報告会」です。
「薬屋」を今後運営するにあたり、インターン生と共にオープンイベントをしたり、商店街で社業を営んでいる人にインタビューをしたことで、点で見えていたものが、段々と繋がってきた感覚がありました。
商店街の衰退や若い世代がいないこと、賑わいが戻ることで、周辺地域の防災につながると感じました。そして薬屋は商店街の賑わいや空き家を少なくする取組を加速していく拠点として、運営するという方向性はなんとなく見えてきたのですが、ヒトボーイベント参加者からヒントをもらうべく今回の企画を考えました。
参加者は高校生や地域外の人も多く、先入観なしで多くの意見をいただきました。
２０名を３グループに分け話し合い、どういう機能が欲しいか、自分だったら何をやるかみたいな視点があり、生の声を聞くことができました。WiFiは必須との声があったり、高校生からは勉強できるスペース、駄菓子屋、焼き芋屋さんなどなど、メンバーでも普段から何をするかの話はするんですが、まったく違う方向からアイデアが出てきて、多様な多くの視点の重要性を感じました。
今後、この商店街に賑わいが戻り、コーヒーの香りがしてきり、どこからともなく音楽が流れてくる心地の良い場所になることで、地域の人の愛着が沸くような場所になれば最高かなと思っております。そのヒントをいっぱいもらえた第3回ヒトボーイベントでした。実際に１０月から、緩やかに開けていくのですが、機能面の整備や修理も必要なので、プレオープン的にゆるりと始めてまいります。
