防年会
12月といえば、忘年会シーズン。そこで12月のヒトボー企画は、忘年会ならぬ「防」年会を開催致しました。今までの防災プロジェクトにご参加くださった方はもちろん、はじめましての方にもお越しいただき、総勢13名のご参加となりました。
美味しい食事を頂きながら、まずは自己紹介。
高校生や農家、清掃やシステムエンジニアの方など業種も年代も様々。さらには今年防災士資格を取得したという方や、遠方に住みながらもゆかりあるこの地をよく知るために参加したという方、仕事の関係で引っ越してきたばかりのためコミュニティを広げるために参加された方などがいらっしゃいました。
途中、ヒトボー企画ならではの話題も。「2024年は避難所である学校と、地域をつなぐきっかっけを作れた。来年はそのつながりをもっと広げていきたい。」と話す防災士の方や、「防災士資格を取得します」という心強い方まで。
特に印象的なのが、多くの方から出た「人とのつながり」や「コミュニティ」というキーワード。昨今ご近所付き合いが希薄になっている中、人とのつながりの大切さを改めて実感してる方が多い印象でした。さらには「この集まりは敷居が低く参加しやすい」とのお声も頂戴致しました。
このヒトボー企画は「多くの方にご参加いただきたい」という想いのもと活動しておりますので、こういったお声が聞けるのは大変ありがたいことであると同時に、この企画からどんどん人や防災の輪が広がっていけたらと思います。
防年会の最後は、『防災グッズ』をテーマにビンゴゲームで盛り上がりました。
まずは防災グッズの一覧表をみんなで確認し、不足している物品を書き足し。それらを枠に書き込んだら、ゲームスタート。「ビンゴ!」の声が出る度、拍手が起こりました。
ビンゴゲームの景品は給水タンクやランタン、缶詰やチョコレートといった防災グッズ。防災プロジェクトらしい景品が、皆さんの手に渡りました。
次回のかみとんだ防災プロジェクトは1月17日(金)。防災士・幾島さんをお迎えし、阪神淡路大震災のお話を伺う予定です。どなたでも参加しやすい「かみとんだ防災プロジェクト」、ぜひ新しい年の始まりに新しい防災知識を取り入れてみませんか?(文:加藤 綾)
後工務店 地域事業部では、防災をテーマに地域課題解決をする「かみとんだ防災プロジェクト」を実施しています。オープンチャット『かみとんだ防災プロジェクト』では、防災に関する情報共有や防災イベントの告知を行っております。防災に関する知識や最新情報を入手する手段として、オープンチャットをご活用ください。