4/21上富田町役場で意見交換を行いました。~地域の防災力向上に向けて~

上富田町役場で意見交換

 お陰様で後地域事業部の防災活動は、4年目を迎えることができました。これまでの活動を通じて地域の方々と交流が生まれ、その広がりの中で企業やスポーツチーム、自主防災団体の方々とも関係を築いてきました。現在では、互いに協力し合える関係も少しずつ増えてきています。こうしたつながりを、地域の防災力向上により活かしていけないかと考え、4/21上富田町役場の担当者の方と防災活動について意見交換を行いました。

 上富田町役場では、2026年度新たに総務課防災対策室が設けられました。行政としても、防災活動に力を入れているのが伺えます。

 後地域事業部としては、平常時の連携を有事につなげられるような活動を、行政の方と連携し行えないかと考えています。具体的には、平時における防災勉強会の開催や、有事の際には行政側と情報共有・ニーズ調査を行いながら、避難所運営のサポート、外部からのボランティア対応や人材コーディネートなどについて提案をさせていただきました。
 一方で、地域事業部としても現在は兼業で活動しているメンバーが中心であり、常時対応できる体制が整っているわけではありません。また、活動自体も今後さらに体制を整えていく段階にあります。

 町役場においても、防災への取り組み強化に向けた体制づくりが進められているものの、具体的な施策についてはこれから検討していく段階とのことでした。そのため、今回の提案についても即時の判断は難しい状況であるという現状を共有いただきました。

 しかしそのような中で、今後の一つの方向性として、公民館や小学校などで実施可能な防災勉強会を「パッケージ」として整理し提案することで、町役場から各地域や自主防災組織へ展開していくことは可能である、という前向きなお話もいただきました。
 また、現状として防災に対して主体的に動かれている地域や団体は限られており、多くの方にとっては関心があっても行動に移すまでには至っていないケースが多いとのことです。町役場としても、そうした層へのアプローチには課題を感じており、その役割を担う存在への期待も伺うことができました。

 後地域事業部で開催している「かみとんだ防災ミッションゲーム(KBM)」は、行政からも高い評価をいただいています。これまでKBMや防災喫茶といった体験型の取り組みに加え、専門職の方々から防災について学ぶ機会を継続的に設けてきました。こうした活動を積み重ねてきた私たちだからこそ、地域のニーズを捉えた勉強会の企画・実施とあわせて、災害発生時には地域住民や企業・団体と連携した対応につなげていけると考えています。

 今回の意見交換を通して、後地域事業部としてもできること・できないことを見つめ直すとともに、行政と連携しながら地域全体の防災力を高めていくための第一歩となりました。
 今後は、具体的な取り組みとして勉強会の内容を整理し、地域の皆さまにとって参加しやすく、実践につながる形での展開を目指していきます。

 そして、こうした取り組みは地域の皆さまの関わりによって、より実践的で意味のあるものになっていきます。「話を聞いてみたい」「地域で開催してみたい」「何か関われることがあれば参加してみたい」など、小さな関心からでも大歓迎です。
 防災を日常の中で考えるきっかけとして、後地域事業部と一緒に取り組んでいただけましたら嬉しく思います。

 後地域事業部、そして防災活動に関する情報共有や意見交換の場として、オープンチャットを開設しています。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。(文 / 加藤綾)

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