9/12『古民家DIYワークショップ』を開催しました。

古民家DIYワークショップ

 私たちの防災活動の拠点である「つなぎ間商店」で、子ども向けのワークショップと、テーブルづくりを行いました。今回の活動の目的は、空き家の利活用に向けた第一歩です。

 つなぎ間商店は、もともとは空き家でしたが、現在は私たちが防災活動を行う拠点として使っています。でも、私たちが目指しているのは、ただ「防災活動をする場所」にすることではありません。

 つなぎ間商店は、熊野高等学校と朝来駅の中間あたりに位置し、裏には朝来小学校もあります。住宅街の中でもあり、この地域で生活する人が前を通る場所でもあります。
 だからこそ、もっと地域の人たちに気軽に立ち寄ってもらえる場所にできないかな、と考えています。

「あそこに行ったら、だれか居る」
「学校帰りに少し寄り道していこう」
「宿題をしていこうかな」

 そんなふうに、特別な用事がなくても、ふらっと立ち寄れる場所にすることで、地域住民の繋がりや顔見知りが増えるのではないかと考えています。
 その第一歩として、今回のイベントをインターン生が企画してくれました。

 この日は、子どもたちを対象に風鈴づくりのワークショップを開催。4名の子どもたちが参加してくれました。インターン生から作り方を教わり、それぞれが思い思いに風鈴づくりに取り組んでくれていました。
 こうして子どもたちが遊びに来てくれることも、つなぎ間商店が「地域の場所」になっていくための大切な一歩だと感じています。

 一方で、今回もうひとつ行ったのが、つなぎ間商店で使うテーブルづくりです。こちらは、インターン生と主催者を中心に作業しました。

 自分たちが使うものを、自分たちの手でつくる。

そんな小さな積み重ねが、自分たちらしい居場所作りには大切なのかもしれません。

 子どもたちが楽しむ場所をつくる人、ふらっと遊びに来る人、そして、ここで何かをやってみたい人。いろいろな人が関われることで、少しずつこの場所の役割を増やせたらと考えています。

「使っていない時間」を、誰かの居場所に

ただ、ひとつ課題があります。

この場所を誰でも立ち寄れるようにするには、管理してくれる人が必要です。気軽に立ち寄れる場所にしたくても、誰もいなければ開けておくことができません。

だから今私たちは、つなぎ間商店を一緒に使ってくれる人を探しています。

例えば、
・ボランティアスタッフとして、子どもたちや地域の人と関わってくれる方
・自分のお店や活動を始めるために、場所を探している方
・お茶会をしてみたい方

 そんな人たちと一緒に、この場所を育てていけたらと思っています。

 建物だけでは「地域の居場所」にはなりません。そこに人が集まり、人が関わり、使われ続けることで、少しずつ場所としての意味が生まれていくのだと思います。
 子どもたちが宿題をしに来たり、大人がふらっと立ち寄って話をしたり、誰かが新しいことを始めたり。

そんな未来に向けて、これからもつなぎ間商店を少しずつ育てていきます。ぜひ一緒に活動したいと思った方、まずは下記の「かみとんだ防災LINEオープンチャット」へのご参加をお待ちしております。(取材・文/加藤 綾)

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